フランス滞在許可書
2007年 10月 17日朝、開く30分前に到着、すでに出来てる人だかりの行列に並び、入ったら窓口で順番チケットを取る。開館前に来たのにもう私の前には60人の人が。
30分前なんてまだまだ甘いんだろうな。1番の人はいったい何時から外で待ってるんだろう、なんて思いながらも、もう毎度の事だから、ビックリする事もなく開いている席を見つけて、持って来た坂口安吾の「堕落論」を開く。朝早くから彼の濃い論文は重くて、だんだん飛ばし読みになる。2時間後、やっと自分の番号が点灯。
、、、滞在許可書、まだ出来てない。ガーン。。。
1月迄延長の仮滞在許可書を発行してもらう。
1月のすんごく寒〜い時期にまた外で待たないといけないと思うと憂鬱になる。。。
はあ〜〜〜。でも、気を取り直して聞いてみた。
「あの、私の頂く滞在許可書って10年のものですか?」
「ちょっと待って、あなたの身分を調べてみるわ。、、、、ええ、10年ビザよ。」
と、窓口のお姉さんニッコリ。
10年が貰えたらもう毎年県庁に足を運ぶ面倒も、支払い費用も無くなるのでかなり楽。精神的にも、フランスにのんびりと腰を下ろせる感じがして魅力的な10年ビザ。でもフランスって法律がコロコロ変わるし、、、。
お姉さんのこの笑顔が本物になればいいけどなあ。
by colargol
| 2007-10-17 03:04
| フランス生活