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南仏Hyeres(イェール)の旅〜ポルクロル島編〜

イェール滞在2日目。

2日前の天気予報では雨で、半分、島行きはあきらめていたのだけど
ホテルのチェックアウトの時に受付のムッシューから
「今日の天気?。風もおちつくし雨は降らないみたいだよ。」
との嬉しい一言を聞いたら、行くしかない!!。

急ぎ足で最南のトゥール・フォンデュ岬までバスで行って
フェリーの往復チケットを購入。
往復で1人18、50ユーロ。

ちょっ、、、ちょっと高くない!?
乗ってる時間が15分なだけにそう思ってしまったけれど、
とにかくやってきました〜
ポルクロル島。


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島の港が見えてきた♩。
同じフェリーにもう1組日本人カップルのご夫婦がいて、
お互いに船をバックに夫婦で写真を取り合いっこ。
旅先で、しかもこんなローカルな場所で日本人に出会うと何だか嬉しい。


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島の形。周囲30kmの島。
北側は主に砂浜で、南側はカランクといわれる絶壁の連なるところ。
色んなハイキングコースがあるので、それを目的に
本格的なハイキングの恰好をしたマダムたちののグループもいました。


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とりあえず、観光局の方に勧められたゴルジュ・ド・ルウという南の岸壁を目指すことに。
島では自転車もレンタルできますが、トコトコ歩きで移動。
途中に現れるオリーブ畑の景色を見ながら歩いていると
島であることを忘れて地上のプロヴァンスにいる気分。


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鳥の鳴き声と、側を流れる小川のせせらぎしか聞こえない。
日常のこまごました雑用を忘れさせてくれる、
ほどよく整備された心地よい散歩道。



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歩くこと30分、岸壁につきました。
コバルトブルーの海。
下まで下りれなかったのが残念。


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もう一度、港のほうまで戻ってきて今度は砂浜へ。


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水の色と透明度が、内陸にいた時と明らかに違います。
このコバルトブルーを見るだけでも島にきてよかった!。


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砂浜で一番綺麗だと言われているのは東側のノートルダム砂浜で、
浅瀬がずっと遠くまで続いているのだそう。
この場所からもうひとつ隣の砂浜だったけど、エネルギーと時間切れ。
でもここだってとても綺麗な浜辺でした。


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オフシーズンだったから、浜辺も人がまばらで静か。
まだ水が冷たくて、泳いでいる人はパパさんと子供1人だけ。



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どこに行くのでしょうか、ダイビンググループも。
ポルクロル島では色んな観光オプションがあって、
イルカを見に行くツアーなんかもあるみたいです。
いつかぜひ参加してみたい!。


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バイバイ、カモメさん。
いいもの見せてくれてありがと〜。

ちなみにこの島から更に1時間ほどフェリーで渡ったところにある東の島、
ポルクロ島(名前似すぎ)は国立自然公園に指定されていて、
そのあたりの海で映画『グラン・ブルー』が撮影されたそう。
大好きな映画のひとつ。


またフェリーに乗って町まで戻ってきたら、市内まで今すぐのバスが出ていないというハプニングが。次のバスまでまだ2時間。
帰りの電車は2時間後にでてしまう。。。!
歩くとしても駅までかなりの距離だし道が分からない。
そこで、ヒッチハイクをやろう!と旦那さんに提案。
旦那さんに親指たててもらって1台目、、、2台目、、、
(旦那さんにとっては17年ぶりのヒッチハイク。)

5分ほど経ったところで「どこまで行きたいの?」と
止まってくれた3台目の車の親切なマダムは
なんと同じリヨンから旅行で来ていた人でした。
最後に「ボンヌ・バカンス!(良いヴァカンスを!)」と手を振ってお別れ。
それからイェールともお別れ。


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今回の旅のおみやげ。
旧市街の魚の缶詰屋さんで買ったビニール製のショッピングバック。
ちょっと面白いお魚だらけのイラストがツボ。
海にきた思い出に。


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中も魚だらけ。
小さいポケットもついてます。可愛いでしょ?。
マチの広さが使いやすくて、さっそく買い出し用バックとして活躍中。

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帰り、イェールの隣のトゥーロン駅で乗り換え時間をもてあまして
駅前をうろうろしていたら、地元の特産品を販売しているお店に遭遇。
そこでちょっと変わったオレンジとアーモンドといちじくのペースト、グアテラマ産のコーヒー(片桐はいりさんの本に「グアテラマの弟」っていうエッセイ本がありますね。南米だったかな?)、今年入ったばかりの珍しいもんなんだよ、と店員さんが言っていたヤシの木のハチミツ、イワシのクリームペーストなどなどお持ち帰りしてきました。

たった2日のプチ旅行だったけど、本当に楽しかった〜♩。
ちなみにイェールの観光局には日本人女性の方が勤務されいて、
イェールの魅力を伝えるべく日々尽力されています。
お願いすると日本語版の案内パンフやイェールの地図などを
前もって送って下さいますよ。
(Kさん、ありがとうございました!)
その方が管理しているイェールの日本語版観光局サイト↓
ぜひ覗いてみてください。

イェール公式サイト


あ〜、イェ〜ルに住んでみたいかも。。。。




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by colargol | 2013-05-15 05:55 | フランス生活