南仏Hyeres(イェール)の旅〜ポルクロル島編〜
2013年 05月 15日2日前の天気予報では雨で、半分、島行きはあきらめていたのだけど
ホテルのチェックアウトの時に受付のムッシューから
「今日の天気?。風もおちつくし雨は降らないみたいだよ。」
との嬉しい一言を聞いたら、行くしかない!!。
急ぎ足で最南のトゥール・フォンデュ岬までバスで行って
フェリーの往復チケットを購入。
往復で1人18、50ユーロ。
ちょっ、、、ちょっと高くない!?
乗ってる時間が15分なだけにそう思ってしまったけれど、
とにかくやってきました〜
ポルクロル島。
同じフェリーにもう1組日本人カップルのご夫婦がいて、
お互いに船をバックに夫婦で写真を取り合いっこ。
旅先で、しかもこんなローカルな場所で日本人に出会うと何だか嬉しい。
北側は主に砂浜で、南側はカランクといわれる絶壁の連なるところ。
色んなハイキングコースがあるので、それを目的に
本格的なハイキングの恰好をしたマダムたちののグループもいました。
島では自転車もレンタルできますが、トコトコ歩きで移動。
途中に現れるオリーブ畑の景色を見ながら歩いていると
島であることを忘れて地上のプロヴァンスにいる気分。
日常のこまごました雑用を忘れさせてくれる、
ほどよく整備された心地よい散歩道。
歩くこと30分、岸壁につきました。
コバルトブルーの海。
下まで下りれなかったのが残念。
このコバルトブルーを見るだけでも島にきてよかった!。
浅瀬がずっと遠くまで続いているのだそう。
この場所からもうひとつ隣の砂浜だったけど、エネルギーと時間切れ。
でもここだってとても綺麗な浜辺でした。
まだ水が冷たくて、泳いでいる人はパパさんと子供1人だけ。
ポルクロル島では色んな観光オプションがあって、
イルカを見に行くツアーなんかもあるみたいです。
いつかぜひ参加してみたい!。
いいもの見せてくれてありがと〜。
ちなみにこの島から更に1時間ほどフェリーで渡ったところにある東の島、
ポルクロ島(名前似すぎ)は国立自然公園に指定されていて、
そのあたりの海で映画『グラン・ブルー』が撮影されたそう。
大好きな映画のひとつ。
またフェリーに乗って町まで戻ってきたら、市内まで今すぐのバスが出ていないというハプニングが。次のバスまでまだ2時間。
帰りの電車は2時間後にでてしまう。。。!
歩くとしても駅までかなりの距離だし道が分からない。
そこで、ヒッチハイクをやろう!と旦那さんに提案。
旦那さんに親指たててもらって1台目、、、2台目、、、
(旦那さんにとっては17年ぶりのヒッチハイク。)
5分ほど経ったところで「どこまで行きたいの?」と
止まってくれた3台目の車の親切なマダムは
なんと同じリヨンから旅行で来ていた人でした。
最後に「ボンヌ・バカンス!(良いヴァカンスを!)」と手を振ってお別れ。
それからイェールともお別れ。
旧市街の魚の缶詰屋さんで買ったビニール製のショッピングバック。
ちょっと面白いお魚だらけのイラストがツボ。
海にきた思い出に。
小さいポケットもついてます。可愛いでしょ?。
マチの広さが使いやすくて、さっそく買い出し用バックとして活躍中。
駅前をうろうろしていたら、地元の特産品を販売しているお店に遭遇。
そこでちょっと変わったオレンジとアーモンドといちじくのペースト、グアテラマ産のコーヒー(片桐はいりさんの本に「グアテラマの弟」っていうエッセイ本がありますね。南米だったかな?)、今年入ったばかりの珍しいもんなんだよ、と店員さんが言っていたヤシの木のハチミツ、イワシのクリームペーストなどなどお持ち帰りしてきました。
たった2日のプチ旅行だったけど、本当に楽しかった〜♩。
ちなみにイェールの観光局には日本人女性の方が勤務されいて、
イェールの魅力を伝えるべく日々尽力されています。
お願いすると日本語版の案内パンフやイェールの地図などを
前もって送って下さいますよ。
(Kさん、ありがとうございました!)
その方が管理しているイェールの日本語版観光局サイト↓
ぜひ覗いてみてください。
イェール公式サイト
あ〜、イェ〜ルに住んでみたいかも。。。。
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by colargol
| 2013-05-15 05:55
| フランス生活