絵本「L'histoire en vert de mon Grand-pere」

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ガリマール社の新刊「L'histoire en vert de mon Grand-pere (おじいちゃんの緑のお話)」
作者:Lane Smith

昨年アメリカで出版された絵本をフランス語で翻訳出版したもの。
5月にブルターニュのブックサロンに出かけた時、
書店のブースでこの表紙絵のポスターが飾られていたんです。
一目みてギュ〜ッと心をわし掴みにされ、書店の方にお願いして
このポスターを1枚頂いて部屋に飾ってました。

先日、立ち寄った書店でこの絵本を見つけて即決で購入。
いい絵本に出会えた時ってすごく幸せな気持ちになります。

お話の主人公は男の子。色んな園芸創作品が広がる広いお庭を通じながら
(映画「シザーハンズ」に出てくるジョニー・ディップ演じるハサミ男のお庭のよう)
男の子のおじいちゃんの人生ヒストリーが語られていきます。

優しいタッチの絵がとにかく魅力的。
また最後のほうの1枚のページは袋とじになっていて、
扉のように両サイドをめくるとパノラマのイラストが広がります↓。
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今iPadが普及して絵本もどんどんデータ化され簡略化されてますよね。
私が以前に子供雑誌に描いたお話イラストもどんどんiPad向けに再使用されてます。
iPadは確かに便利だし、別にアンチテクノロジーとかじゃないんですが、
こうやってページをめくる時の楽しさとか、しかけにドキドキする気持ちは
iPadじゃ感じられないハズ。
熟年のフランス人ベテラン絵本作家さんがある雑誌で
「絵本のiPad化がもてはやされているけれど、一時の流行に過ぎないと思っている。
このために絵本が消滅してしまうかも、なんていう心配はしていないよ。」
とおっしゃってました。
私も同感です。




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Commented by minuminukanon at 2012-07-18 16:49
 本は やはり手にとって読むほうが素敵だと思います
 毎月 娘と本屋をはしごして 一冊ずつ一番素敵だと思う絵本を
買い 二人でその絵を真似て描いてみます
 そうすることで 絵もうまくなるから・・・
 やはり 親子の愛情を育んだり 温もりを与えるのは 手にとって
読める絵本だと思います
Commented by colargol at 2012-07-18 22:17
>minuminukanonさん
娘さんと一緒に絵本を選んで絵を描いてみる、、、、素敵ですね。そうゆう風に触れられた絵本って、子供もあとでずっと覚えていると思うんです。大人になってもずっと頭の片隅に残っている絵本、それは私が作り手としての目標というか、夢でもあります。何度もページをめくられてボロボロにしてもらえたほうが嬉しいです。
by colargol | 2012-07-13 17:12 | Comments(2)