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イチゴ盛り

イチゴの季節ですね。
朝市のマルシェでもパックや木箱に入れられた真っ赤なイチゴをあちこちで見かえます。

少し前、蚤の市でイチゴの苗を売っている商人さんがいて、
そのおじさんが色々と育て方を説明してくれるので1個買ってみました。
去ろうとしたら「君、親切だからね。」と、
自転車の後ろのカゴにもう1個入れてもらっちゃった♩。
おじさんの言われた通り、鉢を大きなものに替えて数日窓辺に置いていたら、、、、

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お日様をいっぱいに浴びて、小粒だけれど真っ赤なイチゴちゃんが数個できました♥。
ボリスと一個ずつ食べてみたら、、、

ウ〜ん、ちょっと酸っぱい(>0<)。

でもちゃんとイチゴが出来た事が嬉しくて。
村上春樹さんのいう「小確幸」、だなあ。

明日、パリのSt-Sulpiceという広場で、お昼12時〜15時までの3時間、
絵本「Haiku mon nounours」(はいくま)のサイン会をします。
ポエム(詩)をテーマとしたブックサロンでの催しで、色々な出版社さんが集まるそう。
「はいくま」の著者ジルさんと初めてお会いする日になるのでちょっとドキドキ。
日帰り出張だけど、最近アトリエブティックを改装した友人のアトリエにお邪魔したり、
Fabulouse Factoryの自宅雑貨販売会にも顔を出してこようと思います。
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by colargol | 2011-05-27 19:41 | フランス生活 | Comments(2)

(前回ワークショップ日記の続き)
フランスの学校は水曜日の午後、授業がありません。
ということは、、、一息つける自由時間♩。

「よかったらアルルに遊びにこない?。」
アルル在住のフランス人アーチスト、エリックÉric Rolland Bellagambaさんから
嬉しいお誘いが。イストルから30分くらい電車にトコトコ揺られること30分ほど、
降り立った闘牛の町、アルル。

青インクを垂らしたようなスカイブルーの空の下、駅でエリックさんと1年ぶりの再会。
去年帰国した時に参加したグループ展で、同じ出展者として初めて東京で知り合ったのだけど、
同じ出版社さんから絵本を出していたり、私が学生の時に研修した版画工房で作品を
制作していたり、と共通点が色々ある事がわかってすぐに意気投合しちゃったという、
親日家でとても親切なアーチストです。

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アルルの中心部へ。噴水のある広場。


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眠たげなライオンと鳩。


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アルルといえば、ゴッホ。私の大好きな画家。
ここはエスパス・ヴァン・ゴッホといわれる、彼が精神を病んで
療養生活を送っていた病院。今は図書館やお店が集まっています。


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ゴッホの「月夜のカフェ」のモデルになったカフェ。
黄色い壁がいかにもプロヴァンスだわ~。
5年前に一人で初めて来た時、「ここがあの有名な絵のモデルか~。」
とかなり感激しちゃってたのだけど、後で誰かにこのカフェは再現されたもので、
本物じゃないと聞いてどれだけがっかりしたか(笑)。
懐かしくてやっぱり写真撮っちゃいましたが。


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このカフェのある広場にはレストランがたくさん軒を連ねていて、
エリックさんとまず腹ごしらえ。
この日のランチメニューから選んだ小羊。お肉がとろけるくらいに柔らかくて
めちゃくちゃおいしかった。(名刺とっとけばよかった~。)


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レストランのワンこ。
ちょっと人見しりする子で、私を遠目からジ~っと見てるところ。
呼ぶとヨチヨチ(恐る恐る)やってくるところがまたカワイイ♥。


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お腹いっぱいになったら、エリックさんとアルルの観光名所を訪れました。
彼は地元の人、というだけではなくて観光場所、例えば教会内部の照明も
手がけていたりするのでかなり詳しく、色々お勉強になっちゃいました。


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アルルにはローマ遺跡があっちこっちにあって、その時代に作られた地下通路にも
ローマ時代の石柱(もちろん割れたりしてますが)が床にゴロゴロ転がってるんです。
保護されてるわけでもなく、ポイっとその辺に放置され、普通にベタベタ触れるわけで。
何百年も前の遺跡の石柱のかけらを、さもしたらコッソリ持ち帰れるかもしれないわけで(地下はだだっ広く暗くて監視カメラもなさそうだったし)、私がビックリしてエリックさんに「こんなに無下に放置されていていいものなの?」と聞くと、「ありすぎるくらいにあるから。」とのお答え。懐が広いというかなんというか、、、すごい。


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教会の静寂さが好き。ステンドグラスを見るのが好き。
でも宗教画は気持ち的に重くて、、、ちょっと苦手かも。

町の通りを歩いていたら、エリックさんが「ちょっと来て」と
銀行の中へサッと入っていくので、何で銀行?と思いながらエリックさんの
背中を追って奥に進むと、突如こんな天井が。

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「これもローマ時代のものなんだよ。」とエリックさんがニヤリ。
外見、普通の近代的な銀行だったから、中にこんな遺跡があることにビックリ。
よくよくモチーフを見てみると、海のヒトデでした。
ヒトデモチーフ。ちょっと珍しいかも。


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エリックさんのお友達、あるお医者さんのお家へふらっと立ち寄ったら、
飼い猫のクロちゃんとコンニチワ*。


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「ACTS SUD」という出版社が運営する大きな書店がアルルにあるというので
行ってみると、児童絵本コーナーに「はいくまちゃん」が本棚からボンジュ~ル*。
アルルに来てたのね〜。
オーナーさんや絵本コーナーの方と少しお話してみると皆さんとても気さくな方達。
時々原画展も開催したりしていて、感じのいい本屋だな、という印象でした。
リヨンにもこうゆうアットホームな書店がもっとあればいいのになあ。

この日はエリックさんファミリーのご自宅に1晩お世話になり、
楽しい思い出をいっぱい胸に抱えて翌日、またイストルへ。
ワークショップの再開です。

*アルルのお土産*
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アルルお散歩中に見つけたアンティークショップで購入したBoite de bijoux(宝石箱)。
本来はアクセではなく、懐中時計を入れるものだと後で判明。
ピアノ型にはめられた厚めのガラス、両側面に型押しされた天使のモチーフが素敵。
でも、はっきりいって私の趣味ではないので、母にプレゼントしようと思ってます。
(なんて言って、このまま愛着湧いて自分のものにしちゃうかも!?。)


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by colargol | 2011-05-25 06:09 | ワークショップ | Comments(5)

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今年10月フランスで発売予定の絵本、下絵をすべて描き終えて
昨日から本番のイラスト制作に取りかかっています。
ここのところ子供雑誌のイラストのお仕事がずっとパソコンでの制作で
データ作業に飽きちゃってたから、久々のペーパーワークが楽しい〜♥。
あっという間に色鉛筆やパステルで机の上が散らかってしまうけれど、
去年大阪の石切神社に行った時に骨董屋でみつけたアンティークの鉛筆削りが大活躍。
サクサクと色鉛筆をあっという間にとんがり帽子にしてくれます。

真っ白い紙に向きあうとちょっと緊張してしまうけれど、
線が緊張でガチガチにならないように肩の力を抜いて
できるだけリラックス、描く前にフ〜っとひと呼吸。。。
絵本でパンダが主人公のものを描くのはこれが2冊目。
パンダはフランスでも人気なんですね。

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パンダのまわりをうろちょろするサブキャラはこの名無しの赤い蝶々ちゃん。
文章には出てこず私が(勝手に)作ったキャラ。
画面にユーモアなエッセンスを加える役割をになってもらおうと思ってます。
ゴールまでまだまだ、自分でもどんな作品に仕上がるのか???だけど
楽しい絵本になるようにガンバリま〜す。
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by colargol | 2011-05-18 16:26 | 絵本のお仕事 | Comments(5)

蚤の市で出会った、チェコの作家ズデニェック・ミレルさんの絵本。
1966年にフランス語に翻訳されたもの。
ミレルさんというと、今までモグラのクルテクしか知りませんでしたが、
こんな可愛い子犬の絵本も描かれていたんですね♥。
日本でも子犬ちゃんシリーズとして出版されていたようです。

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売っていたのはマダムで、
「とても美しいお話で、私が小さい時によく読んでいたものなのよ。」と。
確かにボロボロで傷あり、シミありではっきりいって状態は悪いですが、
それは絵本が愛された証。状態のことを気にさせない可愛らしさで、
表紙絵からしてツボです。
お話は、簡単にいうと子犬ちゃんがおたまじゃくしがカエルに成長するまでの
親がわりなるほのぼのするようなお話。

右の、小さなエッフェル塔のオブジェも同じ日に見つけたもの。
現行品のおみやげによくある「PARIS」と書かれていないものは古いものだそうです。
この塔には文字がないのでヴィンテージでしょうね。
田舎好きなのでパリが特に好きでも憧れもないけど、仕事やプライベートで
色々な思い出があるのでそうゆう意味でsouvenirとして部屋に飾っておこうと思います。
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by colargol | 2011-05-13 17:51 | Comments(6)

初夏のリヨン

日中、夏みたいにすごく暑くなってきました。
うちは5階の最上階なんですが、さらに上の物置階は昼頃になると
サウナみたいに蒸し蒸ししてます。5分もいたら汗がでそう。
蚊も毎晩のように出てくるしなあ。
フランスって春が短いかわりに夏が早い、ですね。

晴れている日は視界がくっきりして見晴らしが良いので
丘の上のフルビエール寺院を眺めながら近所のソーヌ川沿いを
運動と気分転換兼ねてお散歩しました。
階段で岸まで降りて行くことができて、歩行用の道がずっと続いてるんですが、
川沿いで裸足になって読書している若い女の子、ギターを弾いてる男の子、
ジョギングしている人、犬のお散歩してる人、釣りをしている人。
最近になって増えた観光客向けの遊覧船ものんびりと目の前を流れていきます。
お天道様の恵みを受けながら、ひとつの川で色んな時間が過ぎていきます。

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by colargol | 2011-05-10 16:13 | フランス生活 | Comments(0)

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2匹の鹿が寄り添う卓上型のカレンダー、更新しました。
木製のボックスに曜日、日、月の3種類のペーパーが収まっています。
(すべて確認済み、1枚のカケもありません。)
同じく木の台部分には「Le Cerdon」と手書き文字があります。
どこかの地方のおみやげ品だったのかも。素朴な可愛さのあるお品です。
他にも、アルコパル2点更新しています。ぜひご覧ください。
SHOPへ↓
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by colargol | 2011-05-06 21:06 | Biscotte更新のお知らせ | Comments(4)

イストル ~2eme jour~

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今日から5月ですね。
1日の今日はフランスはFete du Travail、労働記念日で祝日。
ボリスが今朝のマルシェでスズランを買ってきてくれました。

プンム:う〜ん、なかなかいい匂いだニャ〜♥

前の日記の続き。
イストル、2日目の火曜日は朝9時からワークショップがスタート。
主催側から私に組まれたプラニングは午前2クラス、午後2クラスの合計4クラス。
水曜日の午後を除いて金曜日までこの予定で動きます。
ひとつのワークショップの時間は1時間、けれど同じ学校にずっといるのではなく、
ひとつ終われば次は隣町の何とか小学校(あるいは幼稚園)、という風に
1クラスごとに学校も地域も変わるので、結構慌ただしい移動の連続。
(4日間でイストル、フォ・シュール・メール、ミラマス、の3地区巡り。)
ワークショップの終わり頃に主催側の方が車で迎えに来て下さるので移動の事は
何も考えなくていいんですが、次のクラス、移動時間の事も考えて
時間がオーバーしないようにいつも時計を気にしてました。


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初日の小学校のひとつ。
小学校らしい子供達の賑やかな声が聞こえてきます。
20人前後くらいのクラスに入ったら自己紹介、絵本を色々紹介。
子供達が前もって私への質問を用意してくれている場合はそれに答えたり。
「動物は好き?」とか「絵を描くのは好き?」とか、
「どうして子供のための絵を描いているの?」とか、そうゆう質問ですね。
東日本大震災、津波のことはフランスでもテレビなどで大きく報道されたので
(原発問題も然り)子供達も知っていて色々話が出ました。
ひとりの、少しハンディーキャップのある男の子が私にこう言ったんです。

「ぼくが大きくなったら日本を救いたい。」

彼はきっとテレビであの悲惨な映像を見てそう思ったのでしょう。
なんていい子なんだ〜(涙)。
6歳の子供の温かくて広い心に、ありがとう、と言わずにいられませんでした。


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質問応答が終わったら、絵本の中から1冊を取り上げて読み聞かせをします。
ワークショップをはじめた最初の頃なんて、フランス語での読み聞かせに
すごく緊張しちゃって、しどろもどろだったけれど、慣れってすごいもので
スラスラとはいかないまでも、今では感情も込めながらそれらしく
読めるようになりました。(ハズ。)
写真は、黒板にチョークで絵本「Coline」に出てくるカメのキャラクターを
描いたところ。チョークを持つとなんだか学校の先生になったような気分になりますね。


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子供達も一緒におえかき。
私と一緒に、サンプルを見ながら書いてくれてるんですが、
ひとりひとり個性の違う色んな絵ができるのがほんと面白いです。


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「Coline」のストーリーに沿って、子供達に折り紙で「船」を折ってもらいました。
う~ん、折り紙は彼らの年齢にはちょっと難しかったかも。
(といっても先生も折り紙に四苦八苦されてましたが、汗。)
「子供達は紙を折るという事に慣れていない」という先生のお言葉どおり、
ちょっと複雑な部分になるとあちこちで「できないよ~!」の嵐。
せっせとテーブルをまわって私が最後あたりの折りを手伝って、
船の中に切り抜いたカメを乗せたら、はい、出来上がり~♩。


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皆で記念撮影。
完成したらみんなすごく喜んでくれて、彼らの笑顔にとても嬉しくなります。
前もって子供たちが作ってくれていた、私の「CHIAKI」の名前に色んなモチーフを描いて
切り貼りした絵をプレゼントしてくれました。
(ちょっと見えにくいですが、私が持っているのがそうです。)

このクラスは私が来る以前に先生が私の絵本を子供達に紹介して下さってたので
雰囲気的に始めやすかったです。こうゆう時はいいですね。
子供達が、どんな絵本を描いた何とかいう人がやってくる、というのを
あらかじめ知っているのと知らないのとでは何かこう、はじめの温度、
みたいなものが違うように思うのです。
時々、私が教室に入ろうとするといきなり数人に「Chiakiだ~!」と大きな声で
ニコニコ呼びかけられてビックリしちゃいますけどね。

4日間でトータル13校を回って色んな先生方にもお会いしましたが、
ワークショップを楽しみにしていて準備万端にしていて下さる方と、
関心がないのか、たまにモチベーションの低い先生も正直います。
まだ小さな子達だからワークショップ中必ず何度かは騒ぎだしたり、
ケンカしたり、違う事を始めちゃったりする子もいるので、そんな時には
クラスの先生が静止したり注意したりして「まとめて」頂く、つまり
ワークショップには先生方のサポートも必須なのです。
(みなさんお仕事柄かよく声が通りますしね)
ある若い女性の先生は、子供が騒ぎだしても腕組みしたまま机の上に腰掛け
彼らを無表情に凝視するだけ、でした。
普段からテンションの低い方なのかもしれませんが、とにかくこう”放置”されると、
私が大声を張り上げながら進める事になるので、終わったら声がガラガラ(笑)。
ワークショップがうまく進むか否かは、私の技量もありますが
先生方の取り組み方にもよる、といっても過言じゃないです。


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午前のクラスが終了したら、お昼のランチは主催側の責任者スジーさん、同僚のアンヌさんと
一緒にイストル市内のモダンなレストランでお食事しました。
大好きなグラタン♥。ポテトの量が半端ない。


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この日のワークショップが終わってからイストルの図書館に寄ったら
私がブックサロンの宣伝用に描いた絵の案内カタログがおいてありました。
ちゃんと印刷されたものを見るのって嬉しいですね。
この図書館とあと2地区の図書館で、去年東京のBleu Book展で知り合ったアーチスト、
エリック・ロラン(Eric Rolland)さんの展示会が行われていて、
日本で活躍されている絵本作家である田中清代さんとエリックさんの
コラボ絵本も紹介されていました。


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町中のいたるところに貼られていた巨大ポスター。
このサイズのものを1枚もらったので今、アパートの玄関に貼ってあるんですが
かなりの場所をとってます。。。ほんとにデカイ、です。


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ホテルに戻る前にスジーさんがイストルの港に連れ出して下さいました。
ここは海ではなくBerre湖という、ヨーロッパで一番大きな湖なのだとか。(155,3 km2)
まだシーズンオフの時期なので人もまばらでしたが、夏に近づくにつれて
観光客もたくさんやってきて賑やかになります。


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ホテルに戻る途中、またネコちゃんに会っちゃいました。
コインランドリーで飼われているネコちゃんで、私がおいで、おいで〜♩と
やってると掃除していたオーナーのマダム(右)が
「このネコは1年くらい前にどこかからやってきてここに居座ったのよ。」と。
モフモフの毛がプンムに似ていて可愛いネコちゃんでした。

翌日は3日目、闘牛の町アルルお散歩日記です。



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by colargol | 2011-05-01 19:03 | ワークショップ | Comments(3)