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初めてノルマンディーのワークショップに出かけたのが2008年10月。
現地の町の方や、子供達、図書館員さんとのたくさんの出会いがあった
あの時から約1年半、嬉しい事に再びPicauville(ピコビル)の町に招待され、
今回はキツネくんの絵本をひっさげてのワークショップを行う事になりました。

リヨンからピコビルまではパリでの乗り継ぎを含め電車で約6時間の旅。
長旅になるなあ〜と最初は思いつつも、車窓から変わりゆく景色を眺めたり
パソコンをいじっているといつの間にやらノルマンディー到着。


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ワークショップを行うピコビルの図書館前に着くと、そんな昔でもないのに、とっても懐かしい気持ちになりました。2階建ての明るい雰囲気の素敵な図書館です。


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私の招待企画のために色々と働きかけてくれた図書館責任者のアンヌ。夜のサイン会用の絵本を準備してくれてました。
今回またノルマンディーでワークショップを行う事ができたのも彼女のおかげ。
1度リヨンにもだんなさんのパトリックと遊びに来てくれた事もあり、お友達のような関係です。


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図書館内では、子供達がキツネくんの絵本にそって描いたイラストが年齢別に分けられズラリと展示。
「キツネくん絵本のイラストコンクールをするっていうのはどう?」
と以前アンヌから提案があったんですが、この夜はコンクールに参加した子供達の受賞者の発表日!。受賞者は、図書館に来てコンクールを見た人達の投票で決まったそうです。夜になるにつれて、子供達や親御さんたち、図書館員さんたちが集まってきました。

もう、ほんと子供の描く絵って面白い!。
基本は私の絵本のイラストなんですが、彼ら自身が描く絵がまた
それぞれすごく個性的で、クスっと笑わされたり、構図の大胆さに
感心させられたり。。。私自身、とっても楽しませてもらいました。
ここにいくつか紹介しますね。(ほんとは全部ご紹介したいくらいなんですが。)


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↑下の絵は、5才部門で受賞したJade(ジャッド)ちゃんのキツネくん。
右耳に小さなお花が付け加えられているのがポイントですね〜。


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これは6才の子達のイラスト。
空を飛んでいるキツネくん、竜巻に巻かれているキツネくん。
一番下のキツネくんの顔の表情は何だか可笑しくて最高!。

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面長のキツネくん、もありあり〜。

19時くらいに人が集まったところで、関係者の方の
ちょっとした私の迎え入れ挨拶が始まり、コンクールの受賞者発表会〜!。
年齢別に受賞者の名前を読んで前にきてもらい、私の絵本をプレゼント。
扉絵に「おめでとう!」のイラストとサインを書かせてもらいました。
賞をもらえなかった子供達にも、ひとりずつちょっとした景品をプレゼント。


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この時の様子が後日、地方新聞に”図書館が児童文学の作家を迎え入れる”(私は文学作家、ではないですけどね)との見出しで写真と一緒に載りました。
子供たちが大きくなっても、キツネくんのことをちょっとでも覚えてくれたら嬉しいなあ。。。


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夕食は、アンヌとパトリックと3人で、彼らの海辺のお家近くにあるレストランへ。
若いご夫婦が経営されている小さなレストランで、だんなさんがシェフ。
愛想のいいマダムが一人でお客対応をされていました。

私がメニューから選んだのは、左からお魚(サーモンと白魚)のマリネの前菜、柔らかい牛肉をパリパリの皮でつつんだポテト添えのメイン、アイス付き温かいブリオッシュのデザートのコース。こんなボリュームで18ユーロ。
今のレートで言うと2,000円ちょっとくらいでしょうか。
日本でフレンチ食べるより、当たり前ですがとってもお安いですよね。
しかも、リピーターになりたいくらいと〜〜ってもおいしかったです。

次は2日目、ピコビルの隣町、St-Mere Eglise(サン・メール・エグリーズ)での
ワークショップの事を書きます。
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by colargol | 2010-05-31 05:16 | ワークショップ | Comments(2)

5月のブロカント

昨日、Valenceから帰ってきました。
新幹線で30分ほど南に下るだけなので、旅の疲れはないものの、
2日間のワークショップで立ちっぱなしだったので足がパンパン。
ちょっと歩くだけでも足が疲れちゃって。

でも!。

お天気のいい今日は土曜日。
近所で大きな蚤の市が開催されると聞いて家にこもるハズはなく、
ひっさびさに早起きしてお出かけ。
蚤の市に行くこともかなり久しぶりだったので、ワクワクしました。

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1日だけの蚤の市。
一般の方の出店がほとんどで、家庭の日用品や衣料品が多かったですが
根気よく目をこらしていると、古いものもちょこちょこ出てきて。


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見つけましたヨ、今日の可愛いこちゃんたち♩。
表紙が素敵な1900年代はじめのオランダの古い絵本、
人なつっこい顔した耳たれワンコ、
1940年代のナタン社の小さなキノコ表紙の絵本、
ハンドペイントのアンティークボタンたち。

この他にも、HENKELのリンゴの保存瓶やバドンビレーのアンティークのお皿、
ナタン社のスタンプセット、レアになっている60年代のモルバンのビスケット缶などお持ち帰りしました。
Biscotteも日本から帰ってきてまた再開しています。
更新待ちの新着商品もたくさんあるので、
準備が整い次第またこちらでお知らせしますね。
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by colargol | 2010-05-30 02:33 | アンティーク雑貨 | Comments(0)

ネコ&ネコ

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最近暑くなったからか、よく床でドベ〜っと長くなってるプンムくん。
きっとひんやりして気持ちがいいんだろうな〜。
でも今でこんなだったら、7、8月はどうなるんだろう。
しかもここは6階。きっと今よりもっと暑くなるに違いない。
長毛猫プンムの忍耐の始まり。。。?!。


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向いのアパートのシロクロ猫ちゃん。(仮名:ダニャン)
高い所好きなのか、よくこうやって手すりから顔を出して
外を見ているのを見かけます。
脱出したいニャ〜〜。。。
なんて思ってたりして。
とにかく落ちないでよね。
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by colargol | 2010-05-26 16:21 | フランス生活 | Comments(4)

「Blue Book Groupe展」初日

遅くなりましたが、東京での展示会日記。

4月29日から5月11日まで、東池袋のあうるスポットで行われた「Blue Book Groupe展」。
この初日に足を運んでみると。。。会場の中はこんな様子。
色んな国のアーチストの作品が一人につき1点、展示されています。
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展示会場のすぐ隣はカフェで、広々としたスペース。
う〜ん、原画の展示っていいなあ〜。
細かいとこまでまじまじと魅入ってしましました。
会期中、参加ア−チストさんのワークショップも行われていたんですが、
作家さんの制作過程を実演で見れる機会なんてそうないと思うので
こういう企画はとても興味深いですよね。
時間があれば私も色んな方のワークショップを見たかったなあ。
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作家さんの出版絵本などか自由に閲覧できる一角が。
私のパンダちゃん絵本もチラリと参列。
海外で出版されている絵本が多かったかも。
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私が展示したのは、リノ版画で、ベニーちゃんの作品。
これ、実はなかり昔の作品(まだ学生時代の頃のもの)で。。。
作品を準備する時に、手元にすぐに出せるものがこれくらいだったんです。
もっと最近の版画を出展できればよかったなあ〜。ちょびっと後悔。
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夜19時からのオープニングで、会場にいらした関係者さんや作家さんの前で5分ほど
絵本のお話をさせて頂きました。マイクを持つとなかり緊張しちゃって、
何を言ったんだか正直あまり覚えていません。。。
サポートしてくださった清代さん、ありがとうございました!。
私の次に、フランスから参加されたアーチストのエリック・ロランさんも自身の絵本についてお話されました。この展示会のためかは分かりませんが、奥様とお二人で日本にいらしていました。
左が、絵本作家の田中清代さん。エリックさんの通訳をされていました。
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最後にみんなで記念撮影。参加作家さんや、関係者の方々など。
私は2列目真ん中あたりのキノコ頭ちゃん。
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「Blue Book Groupe展」は非営利展示で、スポンサーもなく展示費用はカンパや奨励金などでまかない、作家のみんなで協力して管理、運営していくという形だったんです。この日本における展示会では、東京、あるいは東京周辺の作家さんたちが協力して額の準備から額装、展示会の宣伝など色々と時間や骨のおれる作業をして下さいました。そんな大変な準備の展示会も今回日本で2度目の開催となり、私もそれに参加させて頂けた事がとっても嬉しいです!。グループ展ではありますが、私にとっては日本で初めての展示だった事もあって、思い出深いものになりました。

展示は終わりましたが、7月には「Blue Book Groupe展」の企画者で、自身も作家であるハッサン・アメカンさんがイランから来日し、いたばし美術館で講演をする事が決まったそうです。また、引き続きこの展示会はスペイン、ドバイでも巡回する事が決定したようです!。「Blue Book Groupe展」の輪がどんどん広がって、たくさんの方にこの展示会の事を知ってもらえたら嬉しいですね。作品を通して人と人が繋がっていくって素敵だと思います。

8月にまた、いたばしボローニャ絵本館での展示にも参加させて頂こうと思っています。
ミキちゃんの版画1枚と絵本を出品する予定です。
また詳細が決まりましたらここでお知らせしますね。
この「Blue Book Groupe展」に参加して、もっと日本でも活動してみたい、という新たな野望?というか願望みたいなものが湧いてきました。色んな意味でいいエネルギーになったと思います。
会場で友人も含め色んな方とお会い出来た事も、ほんとうによかったです。
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by colargol | 2010-05-25 05:02 | 日本お里帰り | Comments(0)

明日からノルマンディー

風邪と締め切りと戦っております。。。。フ〜。
咳の出過ぎで横隔膜すら筋肉痛。今回の風邪は手強いぞ。。。

北京軟禁だった数日間のシワ寄せが来ていて、週末も返上でお仕事、
なかなかゆっくり日本での旅行記ブログを書くゆとりが持てません〜。

明日18日から21日まで、ノルマンディー地方の図書館や小学校でワークショップをしに出張です!。TGVと電車で片道5時間半の旅。パソコン持参して電車の中でブログ書いちゃおうかな。
来週27、28日の2日間はリヨンから少し南に下ったところのValanceでワークショップ、次週の6月3日〜5日は南フランスのIstresでワークショップ、また次週の13日は田舎の山の中のSt-Geoirsの小学校で日帰りワークショップ、と立て続けに出張が続きます。
頑張るゾー。
とにかく、早く風邪を治して体調を整えないと!。

今朝は朝から太陽の光がサンサンと窓から差し込んでいます。
あったか〜い。
ノルマンディーでも快晴になりますように。
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by colargol | 2010-05-17 16:55 | 絵本のお仕事 | Comments(3)

北京、軟禁

日本で遊びほうけて?ブログの更新をかなりサボってしまいました。。。
母とベトナムに旅行したり、東京で展示会の初日に立ち会ったり(会場までミキちゃんの絵本を持って来て頂いたIさん(よかったらご連絡下さい。。。!)、久しぶりの級友のKちゃん、Mちゃん、Aくんとお友達のIさん、リヨン以来のDちゃん、わざわざ茨城からきてくださったCさんご家族、会えて嬉しかったです、ありがとう!!。)、充実した日本滞在になりました。色んな思いや思い出が心に渦巻いて一言では言えそうに無いので、展示会の事も含めて、写真整理ができたらまたゆっくり書きたいと思います。

さて、今の私はというと、昨日9日に関空から北京経由でパリまで向けて出発したのですが、運の悪い事に、火山の影響で北京からパリ行きの飛行機がキャンセルされて、次の便がなんと3日後の12日。
それまで航空会社が用意したホテルに軟禁状態です。。。今夜は2晩目だなあ。
北京で思いがけず3日も滞在することになり、観光などすればいいのでしょうが、ホテルから北京市内までタクシーで1時間かかる事、あいにく風邪をひいて体調を崩しているのとで、ホテルで寝るか(薬の副作用か、よく寝れます)本を読んだりして時間をつぶしています。
ホテルは2つ星くらいでしょうか、悪くはないのだけど、英語の通じない人が多いです。
(といっても、私の英語もたいしたものじゃないですが)

私と同じ状況のパリ行きの飛行機待ちのフランス人青年(日本の彼女に会いにきていたのだそう)と部屋が同室なんですが、感じが良い人なので、ホテルでの食事なども一緒にしています。
(レストランでお水をお願いすると必ずガラスコップに入ったお湯が出てきます。なんで?!。しかもガラスコップが熱くて持てない~。)
とにかく、ひとりぼっちでなくまだ話せる人がいたのは不幸中の幸いだったかも。
(あと、部屋でネットができるのも。)
もし一人だったらもっと不安で寂しかっただろうなあ。

明日の朝、もう一度空港に行ってなんとか1日でも早くフランス入りできないかチャレンジしてみます。イラストの締め切りも迫ってきてるし。。。ほんと、早く飛びたい!。

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↑ 
昨日打った文章です。

昨日の夜、無事にリヨンまで戻ってこれました。あ〜、長かった〜。
結局、AIR FRANCEのチケットに変えてもらえてパリまで飛ぶ事が出来たんですが、
いやはや、AIR CHINAのいい加減な対応にほんとうんざり。
ちゃんとした状況説明も無い上に、もし飛行機がしばらく飛ばなくてホテルでの滞在が2日以上に延びるなら、2日目以降のホテル代は自腹でお願いします、なんて言われてたんですよ。
なんで北京で出費しないといけない訳?!。

ここの会社は、もう利用しないかも〜。
とにかく、北京で3日間軟禁状態でしたが、今は帰ってこれてホッとしています。
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by colargol | 2010-05-13 01:37 | 日本お里帰り | Comments(9)