デンマークのコプコ鍋
2012年 02月 02日むむ、これはヴィンテージもんの良い香りがプンプンするゾ~。
そう思ってメーカー名を探してみたら、裏に
「COPCO、Michel Lax Desine Denmark」の刻印が。
デンマーク。やっぱ北欧か~。
3人分くらいのお料理が作れる大きさもいいし、白も素敵。
心が揺らいだけれど、前に買ったクルーゼのコレを持ってるから躊躇。
割といいお値段していたこともあって、結局その日は棚へ戻し。。。
でも何だか気になって家でネットで情報を探してみたら、出てきた~。
(ネットってこうゆう時ほんと便利ですね。)
COPCO(コプコ)とは、1960年にアメリカで生まれた鋳物調理器具メーカー。
このお鍋はデンマークの鋳鉄ストーブメーカーと協力して販売されたもので、
鍋をデザインしたMichel Laxは、MOMAのGood Design Awardを
受賞した人なんだそう。
うんちく。
正統派のお鍋ちゃんだったのね。しかもデザイナーもの。
買えばよかったかな~。
もうきっと売れちゃっただろうと期待せず、また後日足を運んでみると、
まだあった♥。
今度は手放しませんでしたよっ。
家に持ち帰り、さてこれで何を作ろうかな~と考えてた時、
ボリスがマルシェでひょうたんみたいな形のプロヴァンス産
バターナッツカボチャというのを買ってきました。
「それ、どうやって調理するの?」と私。
「これ?。いつもみたいにそのまま茹でてチーズかけてグラタンみたいに。。。。」
と彼が言うので、
ちょっと待ったあああああ~~~。
こないだチーズたっぷりのじゃがいもグラタン作ったとこじゃないの、焦。
チーズは嫌いじゃないけど、もうよろしくってよ、笑。
ひょうたんカボチャを略奪して、ここぞコプコ鍋の出番とばかりに
醤油とお砂糖でシンプルなカボチャ煮を作りました。
10分くらいで、大量の鶏肉とカボチャの煮っころがしが出来上がり。
色味的にグリーンがあればよかったな。
和風味のカボチャになったわけだけど、
ボリスは「これ、栗みたいな味がする~。」と気に入った様子。
味にうるさい人でなくてよかった 。。。(^.^T)
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by colargol
| 2012-02-02 19:48
| フランス生活